春日記

ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅、できました!

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ついに!「ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅」ができました!

とてもたくさんの方の力が集まってできた本です!
いろんな織物を見てきましたが、この本も、
とても手のこんだ織物のようです!
こんな織物、なかなか織れないと思っています。

グラフィック社の笠井良子さんには、もう、本当にとんでもなく
お世話になり、笠井さんあってのこの本です!
心より感謝しています!

JICAの方々にミャンマーの最新情報をいただき、画家の樋上公実子さんには、
ミャンマー言語学の研究をされている東京外国語大学の教授、澤田英夫さんをご紹介いただき、
ディープなミャンマーを知ることができました。

日本からヤンゴンへの直行便が就航したばかりのANAさんにもお世話になり、
快適な空の旅をさせていただきました。

ヤンゴンナウでおなじみのサネイトラベルさんにはきめ細やかなサポートと
コーディネートをしていただき、ガイドをしてくれたマイさんは
素晴らしく優秀で、そして優しくかわいく、
ミャンマーを思い出すたびにマイさんの笑顔を思い出します。

そして、過酷な状況のなかで、すばらしい写真を撮ってくれた後藤麻由香さん!
細い体でタフにがんばっていただきました!ありがとうございます!!!

お忙しいなか、あたたかい感想を寄せていただき、帯文を書いてくださったセキユリヲさん、
うれしかったです!

本に携わってくださったみなさま、本当に本当にありがとうございます!

ぜひ、手にとっていただき、ミャンマーのすてきな手仕事を、
読んで、眺めて、つくって味わってくださいませ。

                      感謝をこめて 春日一枝

ミャンマーから帰ってきました

14日の朝、帰国しました。
私としては、今までで一番長い海外での滞在となりました。
とっても濃いミャンマーでした。
ヤンゴン、チャイントン、ミッチーナをめぐりました。
少数民族の村をたずねて、手仕事を見せてもらうのが目的でしたが、
いろんな暮らしを見て、いろんな気づきがありました。

 

とてもとても山奥の僧院でお祭り用の気球をつくっていたのが
印象的でした。花火もつくっていました。

これにお供えものをくくりつけ、満月の夜に飛ばすのだそう。
私もちょこっとお供えさせてもらいました。
気球が飛ぶところ、見たかったです。

 

いろんなシーンをミャンマーで見せてもらいましたが、暮らしのなかで
本当に使われている布や、籠などの道具の美しさったらなかったです。

民族衣装、古いのしかないから…と言ったおばあちゃんが、
自分でつくった衣装を出してくれたのですが、それはそれは魅力的でした。
町で見かける新しい民族衣装よりも断然、こちらのほうがいい。

全行程、お天気に恵まれました。

 

過酷な状況のなか、見事に写真を撮影してくれた後藤麻由香さん、
旅の間、ずっとサポートしてくれたサネイトラベルのマイさんに心より大感謝!
本当は一緒に行きたかった編集の笠井さん、いろいろ手配くださり、ありがとうございます!

とてもたくさんの方にお世話になりました。

恩返しができるよう、がんばって、本作りに励みたいと思います!

ミャンマーに行ってきます

9月にもミャンマーに行きましたが、11月もまた行きます。
というわけで、11/3〜14を不在にいたします。
この間、お電話やメールでのご連絡がとりにくくなってしまうかもしれません。
その場合は、帰国しだい、ご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ミャンマーに再び行くにあたっての準備。
それは衣服。
この前、ロンジーという巻きスカートをいろいろ買ってきました。
巻きスカートといっても、布が一枚。
これで、ワンピースやパンツというか、ゴムのズボンを作りました。

これがロンジー。チン族のもの。鳥柄がかわいく一目惚れ。


こんなワンピースに。
まっすぐ縫って、ゴムシャーリングを。


ストンとしたままのワンピースはこんなかんじ。これもロンジーです。
まっすぐ縫っただけ。


ゴムのズボンの脇は輪。そして、前も後ろも同じ型。


ポケットもつけました。前後逆にして履けるので、前ポケットにも後ろポケットにもなっちゃう!

ロンジー、楽しい!
本来の巻スカートになってないけど。
薄手なのでたたんでもかさばらないので、今度の旅に持って行く予定です。

さてさて、「かわいい かたちの ポンポンづくり」が発売したにもかかわらず、
ポンポンのWSを開催しないまま、11月を迎えてしまいました。

11月後半からはWSを本格的に再開していきますので
クリスマスに向けてポンポンつくったり、刺しゅうしたりしましょう☆

ミャンマー関連のWSもしたいな〜なんて思っています。

かわいい手仕事をたくさん見てきたいと思います。

ミャンマーのかわいい手仕事 番外編

ヤンゴンでは、おもに少数民族の手仕事ものを探しました。
で、マーケットで見つけたのがこちら!

孔雀のドイリー!

白鳥もいました。

あまりの可愛さに全色買っちゃいました。
でも、これ、ほかの人はかわいいのかな?と不安に思ったりも。
そしたら、かなりの人がかわいい♡と絶賛してくださいました!
わおわお、うれしい!

また、11月にミャンマーに行く予定なので、しっかり仕入れて、
お店で販売もしたいな、と思っています。

うふふ、かわいいを共有をできるのってうれしいな♡

ミャンマーのかわいい手仕事

ミャンマーに行ってきました!
雨期のヤンゴン。でも、なんとか、あちこちまわれました。
旅行先として、まだそんなにメジャーではなく、どんなお店があるのか
なかなか情報がなかったのですが、行ってみたら少数民族のかわいい手仕事があちこちに。
こちらはナガ族。また春日記でも、そのかわいい手仕事を紹介していきたいと思います。

そして、パヤー(仏塔)の楽しいことったら。
まず、シャダゴォンパヤーに行ったのですが、広大な敷地にまばゆい金色の仏塔。

境内にはたくさんの人がお参りしていました。
そして、くつろいでいるんですが、本当に楽しそう!
お弁当持参なんですよー。

時間があれば、ここでのんびり過ごしたかったな〜。
誕生曜日の守護神に水をかけたり、お花をそなえたり。
ちなみに、私は「ねずみ」が守護神でした。

ロンジーと呼ばれる、巻スカートもいろんな種類があり、布好きな方は
とても楽しめると思います。

今回はガイドのティン・カインさんに本当にお世話になりました。
出発直前に、画家の樋上公実子さんが、同級生でミャンマー言語学を研究されてる方を
紹介くださり、その人が、懇意にしている方でした。
何かをやろう、というときに力を貸してくださる方のいるありがたさをしみじみ感じました。

さらに11月、もっと、ミャンマーの奥深くに行く予定です。
またいろんな方に助けていただきながら。

機織りをじっくり見たいと思っています。
刺しゅうも好きですが、布を作りだしていく作業って本当にときめきます。

Baharでも手織りのWSをやるのですが、これがほんと、楽しみ!
参加も受け付け始めましたので、ぜひ、ご一緒に!

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