春日記

夏の装い展 出展者ご紹介 KANNOTEXTILEさん

昨日は、たっぷりさる屋さんのオアハカの刺繍ブラウス&ワンピースを
ご紹介しましたが、今日はKANNOTEXTILEさんをご紹介。

デザイナーの菅野 陽さんは、
カザフ文化の研究者であり、カザフ刺繍を日本に紹介している
廣田千恵子さんのご友人。
「すっごく素敵な民族衣装のコートを作っている人がいる
 ぜひとも展示したい!」と今年1月のカザフ刺繍展開催のときに
紹介していただきました。
まあ、びっくり!
重力を操れるのか、という服の流れ。そのセンスのよさに衝撃を受けました。

でもって、5月に青梅のアトリエを訪ねたのですが、
これまた衝撃の美意識!ここは日本なのか、どこなのか?

ここがアトリエの一部です。

そんな菅野さんが作るスカート、ブラウス、木履、バッグ、
夏の装い展に出していただけることになりました。やったー!

円状に広がるガーグラースカートに、すあしで履く木履はぴったり。
下駄なんですけど。浴衣にはもちろんですが、サンダルのように履いていただきたい。
台座も凝ってますが、大陸の布を使った鼻緒がエキゾチックです。

そして、このガーグラースカート、驚きの布の量とパターンなんです。

パーツ縫い合わせをしている写真。これで半分だそう。
「これのヘムは概算値640cmで短め。
ヘム値や丈は素材の生地巾によって、また厚さや風合いによって
一枚一枚適当に変えています」ですって。

はああああ!

なんてなんて手間のかかる!
だからこその美しさなのです。
しかも、ロックミシンじゃないですよ。袋縫いです。泣ける!

ほかにもブラウスなどがお目見えします。

菅野さん、天才!と思ってしまいます。
fbのページはコチラ。
https://www.facebook.com/kannotextile/
今年のはじめ、バルカンを旅して買い付けをしていた日記など
とてもおもしろいです。

商人から仕入れた絨毯、とかいうフレーズすら、もうときめく!

オアハカの刺繍服に、KANNOTEXTILEの服があるなんて
Baharったら桃源郷じゃないか、と思います。

私はサンアントニーの刺繍ブラウスFinoに
カーグラースカートをよくあわせています。
国は違っても馴染みます。ぜひ、いろいろあわせてみてくださいね。

心よりお待ちしています。

夏の装い展
6月21日(木) 〜23日(土)
  28日(木)〜30日(土)    
7日 5日(木)〜 7日(土)
open /13:00 〜 18:00
初日の6/21(木)は19:00まで

Bahar(清澄白河)
〒135-0023 東京都江東区平野1-9-7
fukadaso 203  tel:03-3630-3670
大江戸線・半蔵門線 清澄白河駅A3出口より徒歩5分
地図はコチラに。
Googleマップで「Bahar」と入力していただくと、出てきます。

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