春日記

ブダペストのレナちゃん

「ハンガリーの愛しい毎日」の第1弾は「お母さんに教えてもらった味」です。

著者であるマンディ・ハシモト・レナちゃんは

現在、ハンガリーのブダペストに住んでいます。

5歳になる「なるき」くんのお母さんでもあります。

レナちゃんに初めて会ったのは2007年の秋。

チャルカツアーでハンガリーに行ったときに、元チャルカスタッフということで

紹介してもらいました。

船のレストランでいっしょにランチ。

なんと、ツアーメンバーに手づくりクッキーを持ってきてくれたんですよ!

やさしい!そしておいしかったあ。

そのときの息子の「なるき」くん、こんなに小さかったのですが、

 

今では、すっかりお兄ちゃん!

レチョーというお料理を持って、本にも登場しています。

さがしてみてくださいね。

レナちゃんは、ハンガリーの絵本作家のマレーク・ベロニカさんとも親しく、MOEの取材でベロニカさんにインタビューしたときの通訳もしてくれました。

そのとき、写真を撮ってくれたカメラマンはベロニカさんの息子のタマーシュ。

レナちゃんの写真の先生でもあります。

そう、レナちゃんはハンガリーの大学で写真の勉強もしていたのです。

なので、写真がとても素敵なのです!

そんなご縁もあって、一緒に本を作ることに。

なんせ、私と同じ福井県出身。親近感もわくってもんです。

 

そしたら、本のデザインをしてくれている石川ひろみさんがポツリ。

ひろみさんのダンナさん(同じくデザイナー)の従姉妹が、レナちゃんと同じ高校に

通ってたんじゃないか、って。

聞いてみたらなんと同級生で親友でした!

いやー、世間は狭いですね。

印刷をしてくれている国府印刷社さんも、私の実家のそばにあります。

てなわけで福井パワーがみなぎっています。

 

さてさて、「お母さんに教えてもらった味」はハンガリーの家庭料理を紹介しています。

レナちゃんからレシピを送ってもらい、日本にある材料で作ってみて、確認をしました。

私が作ったレチョー。

ピクルスもそえました。

本にはピクルスの作り方も載っていますので、

ぜひ、作ってみてくださいね。

これ、ほんと、おいしいのです。

本はコチラから購入できますよ。

 

「ハンガリーの愛しい毎日」第1弾 発売!

全6冊シリーズ「ハンガリーの愛しい毎日」の第1弾

「お母さんに教えてもらった味」が発売になりました!

アートブックショップさんの各店頭にあります。

刺しゅうワッペンとスタンプのふろくつき。

オンラインでも購入できます☆

ワッペンはアイロンで貼れます。

いつもお世話になっているラカムさんが作ってくれました!

はんこはチャコインクパッドで布とかに押して、刺しゅうの図案にしたり、

普通に紙に押して、メッセージを書いたり、いろいろ使えます。

今回はお料理にも登場した「パプリカ」です!

ハンガリーの市場の写真は、写っているおばちゃんがかわいい!

お料理のレシピもたっぷり。

ハンガリーの家庭の味をどうぞ。

レチョーというパプリカを使ったお料理は食欲のない夏でもスイスイ食べれてしまいます。

ぜひ、作ってみてくださいね。

感想などもいただけるととてもウレシイです!

パプリカの刺しゅう

8月1日に発売予定の「ハンガリーの愛しい毎日① お母さんに教えてもらった味」には

刺しゅうワッペンと、刺しゅう図案用にスタンプが毎回ついてきます。

初回は「パプリカ」の図案。

そうです、本でも登場しているパプリカはハンガリー刺しゅうの

モチーフとしてもよく登場しています。

ハンガリーのシャニャママから譲ってもらった食器棚の飾り。

ここにもパプリカ。

かわいいです。

てなわけで、こんなふうに刺しゅうできます、の

見本のパプリカを刺しゅうしました。

ルーマニアのネコの刺しゅう糸。

8番の太さなので、ハンガリーの刺しゅう糸より細い。

(ハンガリーのは5番と8番の間くらい)

なので、2本どりで。

 

本作りも佳境です。

かわいくておいしそうな写真満載!

ハンガリー料理にぜひ、挑戦してほしいです。

本当においしいですよ☆

 

 

レチョー&ココアのかたつむり

クーラーをつけずに過ごせる日。ほっ。

お昼は東京都庭園美術館の「森と芸術」の展示を見に行きました。

ドレスコードは「きのこ」だったので、ガラスのきのこのオーナメントをネックレスにして出かけました。

門から建物の入口まで続く緑のトンネルが本当にきれい。

館内は最終日なだけあって、たくさんのお客様でした。

展示内容の、美術館のいたるところの装飾も見事。

入ってすぐの「森のカメラ」がすばらしかったです。

この庭園美術館、MOEで取材させてもらっことがあったのですが、閉館日で、誰もいなくて、ナイトミュージアムぽくておもしろかったです。

 

帰宅後、ハンガリー料理の試作を。

今日は「レチョー」という、パプリカとトマトとベーコンの煮込みを。おいしい!

焼き菓子よりも、お惣菜系のほうが修正も可能だし、作るの簡単。

3日発酵させたきゅうりのピクルスをそえていただきました。おいしい!

そして、3度目の挑戦となる「ココアのかたつむり」。

やったー、今回は成功!

ハンガリーの薄力粉はグルテンが強いらしく、

日本で作るには強力粉のほうがよさそう。

明日の朝食はこのかたつむりに決定。

 

パプリカーシュチルケ

「お母さんに教えてもらった味」のレシピ掲載のハンガリー料理を

日本で試作中。

まずはパプリカーシュチルケ。

チキンのパプリカ煮です。

じっくり煮込んで、鶏肉ほろほろ。パプリカパウダーの赤が

食欲をそそるし、夏にもぴったり☆ カンタンでおいしいです。

 

そしてさくらんぼのパイ。

ハンガリーと同じさくらんぼは手に入らないので

アメリカンチェリーで。

中にどっさり入れました。

自分で作ると、つい、砂糖を少なめにしてしまい、甘さひかえめ。

でも、朝食にもぴったり。

「ココアのかたつむり」にも挑戦したけど、むむ、な出来。

ハンガリーの薄力粉はグルテンが強いらしいので、日本で作る場合は強力粉のほうがよさそう。

てなわけで再挑戦します!

 

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