春日記

シルクロード西の終着駅 トルコに伝わるキリムとワインの会  2/23(土)19:00〜

トークイベント「シルクロード西の終着駅 トルコに伝わるキリムとワインの会」を開催します。

お申し込みは、下記のweb shopからお願いいたします。
https://bahar.stores.jp/items/5c51aeb5787d846e64dc5e53

シルクロード西の終着駅、トルコ。
この地に伝わる織物、キリムについてのトークイベントを開催します。

トルコのアンタルヤで絨毯・キリム屋を営んでいる、ミフリの野中幾美さん。書籍『トルコのちいさなレース編み オヤ』も出版され、オヤのイベントも数多く開催されているので、ご存知の方も多いでしょう。

野中さんは、トルコ各地の様々な伝統手工芸品の興味を持ち、作り手のところまで、はるばる話を聞きにいき、各地の貴重な手工芸品のコレクターでもあります。とりわけ、絨毯、キリムは本業です。
キリムが欲しい、と思っても、何をどのように選んだらいいか、わからないもの。
ここで、じっくりキリムのお勉強をしましょう。

どんな濃い話が飛び出すか、ご期待ください。

<出演者プロフィール>
野中幾美/のなかいくみ
都内の出版社編集部勤務後、フリーランスライターとして活動。1995年より、トルコ・アンタルヤ在住。トルコ伝統手工芸の店「ミフリ」を経営。キリムやオヤをはじめ、トルコ手工芸を日本に伝えるべく、メディア執筆や講演を多数行う。著書に『受け継がれるイーネオヤをつくる楽しみ トルコのちいさなレース編み オヤ』(誠文堂新光社)がある。http://www.mihri.org

会場では、トルコのワイン、お茶、お菓子をご用意しています。
食事ほどのボリュームではないので、時間帯的に
お食事を済ませてからのご来場がおすすめです。

fukadaso cafeでは、ビール、コーヒー、紅茶などのカフェメニューもございます。(別途料金となります)

「シルクロード西の終着駅 トルコに伝わるキリムとワインの会」
日時:2019年2月23日(土)
19:00〜21:00
参加費:税込3000円
定員:30名さま
会場:fukadaso cafe (Baharのあるfukadao1Fのカフェです)     
東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 1F

地図はこちらにございます。
https://goo.gl/maps/DwdeckzCS922
大江戸線・半蔵門線の「清澄白河駅」のA3出口より
徒歩5分ほどです。
みなさまのご参加、心よりお待ち申しあげます。

トルコ遊牧民の織物キリム、今昔ーいまむかしー 2/14(木)スタート

オヤでおなじみのトルコ在住のミフリ社長、野中幾美さん。
本業は「絨毯屋」さんです。
その野中社長の本領を発揮する展示を行います!

シルクロード西の終着駅、トルコ。
この地に伝わる遊牧民の織物キリムを、
古いものから現代のものまで、幅広く展示販売します。
オールドキリムを使ったバッグ、クッションカバー、ポーチなどもあります。

「トルコ遊牧民の織物キリム、今昔(いまむかし)」
2月14日(木)〜16日(土)、21日(木)〜23日(土)、
28日〜3月2日(土)
13:00〜18:00

会場 Bahar(バハール)
東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203
tel.03-3630-3670
清澄白河駅A3出口より徒歩5分
https://goo.gl/maps/gK96u9jKcWA2
グーグルマップで「Bahar」と入力いただけると出てきます。

どんなキリムが展示されるか、野中幾美さんから
ご紹介していただきました。
もう、どれもこれも素晴らしくて、心臓バクバクです!



この1枚のキリム(スマック)の中にいったい何匹の動物がいることでしょう。シルクのスマック織り。サイズ 176x123cm。ぜひ、会場で数えてみてください。


アナトリアのキリム。カラプナールで1960年代ごろまで織られました。主に戸棚や出入り口の仕切りにしたり、畳んで積んだお布団のカバーにしたり。そのためその多くがほぼ未使用状態でコンディション良く残っています。右は国花のチューリップ、左はサクランボ。


鳥のモチーフのカラプナールジジム。地のキリム部分は染めをしていない羊そのままの毛色。ランナータイプですので壁に装飾として掛けてもいいですね。


1960年代に織られたカラプナールのジジム。こんな愛らしいチューリップのモチーフもあります。


トゥル。。。という織物をご存じですか? 絨毯の織り方と似ていますが異なるものです。いくつか種類があり、これは表面がループ状態になっているもの。トルコ広しといえどもカラプナールのみで織られました。1960ー70年代製作で手もとても綺麗、しかもコンデイションも最高のトゥルを1点だけですが用意しました。このモダンな柄がアナトリアの農村で織られたというのも不思議です。


この艶々感が画像から伝わるといいけど。。。手で紡いだウール糸は使えば使うほど、絹にも似た光沢が出て来ます。約70ー80年前の小さな絨毯

これらはヤストックと呼ばれる背当用の細長いクッションカバーだったものです。中に乾燥させたあしの茎をギュッと束ねたものを入れ、壁に立て掛けて身体を壁から伝わる寒さから防ぎます。袋状態になっていますのでパンヤを詰めてクッションに、またはこのまま敷物にお使いいただけます。現在では需要のないものですので作られることはありません。両者とも1960年代にジジムのテクニックで織られたものです。


こちらはウール糸で織られた動物柄のスマック、本来はイランで織られていたものですが、国境を接するトルコのワン県でも同様のものが織られた時期がありました。84x51cmの横長タイプ。壁に絵のように飾ることもできますね。


手前の青い部分が織り始め。そして織り終わりを見ると。。。ちょっと急いで省略しちゃったかな、はたまた心境の変化? 商品としてではなく自分や家族のために作ったからこそできる荒業。1枚のキリムからその時の状況や織り手である女性の気持ちが垣間見れます。そしてきっちり作らないところがアナトリアンキリムの面白さでもあります。


タータンチェックのほぼ正方形の織物。これもトルコのキリムです。手で紡いだウール糸で手織りした1960ー70年代の遊牧民系のソフラ。ご飯を食べる時にパンくずを地面に落とさないように食事を乗せた大きなお盆の下に敷きました。このソフラを膝にかけて食事をとります。彼らにとってはパンは踏みつけてはいけないもの、そしてソフラはトルコ語で食卓を意味します。


製作年号入りのジジム。モチーフはカーネションとバラ、パンジーなど。年号は逆に書かれているのでもしかしてオスマン文字? って思ったけどどうやら普通に1972年。


袋状になったチュワルと呼ばれるキリムです。チュワルは穀物袋を意味し、遊牧民たちが移動する際にこれらに家財道具や食材をいれて、ラクダの背中に積みました。乙嫁語りの世界そのものです。実際に長年使用されたものはボロボロになり廃棄されてきましたが、織ったものの使われることなく今日まで保管されてきた奇跡の1点です。地の色は染めをしていないナチュラルウール。


キリム(スマック織り)の表面に紡ぐ前の毛などを結びつけてお守り代わりにすることがあります。通常はウールですが、この織物は白の部分にアクセントとなるようにコットン糸を使用しているので、ふわふわもコットン糸かと思いきやシルクでした。シルク糸は今も昔も高価です。特別な願いがこめられたのでしょう。


トルコの織物、特にキリムの材料は主にウールです。その中で遊牧民特有のヤギ毛で織られたキリムというのがあります。ヤギ毛は遊牧民以外は手にはいりにくい素材であると共に、はっ水性があるため屋外でテント生活をしていた彼らが好んで使いました。かためのチクチク感が特徴で、水回りや屋外に強いです。


モチーフ名については時代や地域、語る人によって変化するため、確定したものはないように私個人は思っています。ただ彼女たちの生活環境や考え方、部族の歩んだ道を知らずのうちに語っているのは確かでしょう。バクラワモデルと言われるこのモチーフ。中央には1つの道具を支えあって向かい合う夫婦。そして子供、孫、子孫たちと広がるテント、つまり家族ですね。それが複数で一族の繁栄を意味します。


ミフラップルと呼ばれるモデルで、メッカの方向を示すミフラーブのあるキリムの意味です。ムスリマンがお祈りの時に使うもので、母親、妻たちが織り、贈ったものです。個人的要素の強いものですが、実際は嫁入りの時に持参し、使うのがもったいなくてしまい込んで今日、必要がなくなったり、経済的な理由で手放されたものが私たちの手に入ります。装飾品としても優れているためミフラップルの織物のコレクターも多いです。これは私的には地のキリムの糸の細さと薄さが素晴らしい。


19世紀の草木染めキリム。DMに使われているものです。
2月23日(土)19:00-21:00に開催されるトークイベントでも
このキリムについても触れたいと思います。
トークイベントのお申し込みは下記から承ります。
https://bahar.stores.jp/items/5c51aeb5787d846e64dc5e53

ご紹介したのは、ほんの一部です。
初めてキリムをお求めになる方も、レアなキリムをお求めになりたい方も、
ご満足いただけるような構成になっています。

ぜひ、キリム尽くしの空間でお楽しみください。
今回は遊牧民の家をイメージして、靴を脱いでご覧いただくような
展示になっています。
シルクロードへワープ!

アンドリーニャ ポルトガルの漁師のセーター 2/7(木)〜2/11(月/祝)

ポルトガル北部の海辺の町、ポヴォア・デ・ヴァルジンには、
刺繍つきの可愛らしいセーターが伝わります。
元々は漁師の男性の作業着でしたが、
今では主に祭りのときの男性の衣装として着られています。
ですが編み手は少なくなり、貴重な存在。
このセーターをもっと知ってもらいたいと
アンドリーニャさんが現地の編み手さんにオーダーし、
とびきり可愛い漁師のセーターがお目見えすることになりました。
他にもアンドリーニャさんがポルトガルのあちこちで見つけた
ご当地バッグなど、魅惑のポルトガル雑貨を並べて、お待ちしています。

また、この漁師のセーターについて、
2月6日発売の毛糸だま春号の「世界手芸紀行」でも
アンドリーニャの矢野有貴見さんに執筆いただいています。
ぜひ、あわせてご覧くださいませ。

【アンドリーニャ ポルトガルの漁師のセーター】
2019 /2.7(thu) 〜 11(mon)
open /13:00 〜 18:00
*アンドリーニャの矢野有貴見さん、全日、在廊されます。

Bahar(バハール)
〒135-0023
東京都江東区平野1-9-7 fukadaso203
tel.03-3630-3670 http://bahar.bz
大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩5分
Googleマップで「Bahar」と入力していただくと、出てきます。
https://goo.gl/maps/G6uUNrzbwXA2

漁師のセーター以外にも、素敵なポルトガルの雑貨がそろいます。
なかでも「ご当地バッグ&ポーチ」は悲鳴をあげるほどの可愛さです。

この織りのユーモラスなこと。地名も入ってます。
名産品が織り込まれています。
もう、大好き!
なので、ぜひ、このバッグを販売してほしいと、
アンドリーニャさんにリクエストしたのですが、
なんと、現地で入手しづらくなっていたのですー!!!!
だけど、がんばって、探して探して見つけてきてくださいました。

そして、カ、ン、ペ、キ、なマリンコーディネート。

長くたれさがった帽子の先は、小物入れとしての機能も!
冬のマリン、とても可愛い⛵

ご来店、心よりお待ち申し上げます。

<お願い>
販売ですが、ご来店の方、優先とさせていただいています。
開催前のお取り置き、通販のご依頼、なにとぞご容赦くださいませ。
ご理解のほど、お願い申し上げます。

トークイベント1/19(土)開催【草原の民の衣服”デール”に纏わる話 】

モンゴル 草原の民の衣 デール展の開催期間中に
トークイベントを行います。
ご予約は、下記のwebショップからお願いします。
1月3日(木)の10:00〜受付開始いたします。
みなさまのご参加、心よりお待ち申し上げます。
https://bahar.stores.jp/items/5c232f796870245b37fa88b3

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草原に生きる遊牧の民・モンゴル。
彼らが日常的に着用する民族服が「デール」です。
遊牧民の知恵と想いが詰まった、草原生活を営む上で欠かせない衣服です。

そのデールに纏わる話を遊牧民装飾文化研究者・廣田千恵子氏と、
デールからインスピレーションを受けて「牧民コート」を制作する
Kannotextileの菅野陽氏の対談形式のトークイベントとなります。

モンゴルに足繁く通う廣田千恵子氏と、世界の布で独自の衣服を作り続ける
Kannotextile主宰の菅野陽氏は、旧知の仲。
どんな濃い話が飛び出すか、ご期待ください。

<出演者プロフィール>

廣田 千恵子/ひろた ちえこ
千葉大学大学院博士後期課程在籍中。専門は文化人類学。
東京外国語大学・モンゴル語科在籍中にモンゴルに留学。以降、フィールドワークを10年以上続けている。2012年より2年間、バヤンウルギーにてカザフの手仕事を学び、帰国後、刺繍WSも行なっている。http://www.kazakh-mongol.com


菅野 陽/かんの よう
Kannotextile主宰。旅行の途中で出会った世界各地の布、その素材を使った衣服をつくり、販売。2017年夏に東京神楽坂から東京の西、青梅の古民家にスタジオを移転。 東京都内ギャラリーを中心に活動中。http://www.kannotextile.com

会場では、モンゴルのスナック、お茶を用意しています。
食事ほどのボリュームではないので、時間帯的に
お食事を済ませてからのご来場がおすすめです。

fukadaso cafeでは、ビール、コーヒー、紅茶などのカフェメニューもございます。(別途料金となります)

「草原の民の衣服”デール”に纏わる話」
日時:2019年1月19日(土)
19:00〜21:00
参加費:税込2500円
定員:30名さま
会場:fukadaso cafe (Baharのあるfukadao1Fのカフェです)
東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 1F
tel.03-6321-5811

地図はこちらにございます。
https://goo.gl/maps/DwdeckzCS922
大江戸線・半蔵門線の「清澄白河駅」のA3出口より
徒歩5分ほどです。

◎ご参加1名さまにつき「1個」ずつ、カートに入れてください。

◎2名さま以上でご参加の方は、人数分の個数をカートに入れてください。そのさい、「備考欄」にて参加者全員の方のお名前をご記入ください。

◎参加費は先にご入金いただく形になります。ゆうちょ銀行への振込、クレジットカード、コンビニ決済がお選びいただけます。
コンビニ決済は、支払い期日が短いので、お気をつけくださいませ。

◎「発送完了」のメールをもって、受付完了とさせていただきます。

◎会場の準備がありますので、開催日の5日前からのキャンセルは、なにとぞご容赦くださいませ。

◎SOLD OUTの場合はキャンセル待ちも承ります。「再入荷おしらせ」からお申し込みくださいませ。

◎原則として先着順のため、ご希望にそえない場合もございます。
どうぞご了承くださいませ。

それではお申し込み、お待ちしています☆

モンゴル 草原の民の服 デール展 2019.1.16 スタート

2019年、最初の企画展は、モンゴル 草原の民の服「デール」をテーマに開催します。

草原に生きる遊牧の民・モンゴル。
彼らが日常的に着用する民族服が「デール」です。
遊牧民の知恵と想いが詰まった、草原生活を営む上で欠かせない衣服です。

そのデールをもとに、様々な素材を用いて、街着としても活躍する衣服を
元遊牧民のモンゴル人女性、P・セレンゲ氏が
遊牧民装飾文化研究者・廣田千恵子氏と制作しました。

本展は、この二人の活動に共鳴し、さらにデールからインスピレーションを受けて
「牧民コート」を制作するKannotextileとの共同展となります。
上の写真はインドのカンタを用いてKannotextileが制作した牧民コートです。

デールという衣を通じて草原文化の魅力を感じて頂けたら幸いです。

モンゴル 草原の民の衣 デール展
2019年1月16日(水)〜20日(日)
13:00〜18:00
会場 Bahar(バハール)
〒135-0023 東京都江東区平野1-9-7
fukadaso 203  tel:03-3630-3670
大江戸線・半蔵門線 清澄白河駅A3出口より徒歩5分
Googleマップで「Bahar」と入力していただくと、出てきます。

また、1月19日(土)19:00より、デールをテーマにしたトークイベントも
fukadaso cafeで開催します。Baharの入っているfukadasoの1Fです。
モンゴルに足繁く通う廣田千恵子氏と、世界の布で独自の衣服を作り続ける
Kannotextile主宰の菅野陽氏は、旧知の仲。
どんな濃い話が飛び出すか、ご期待ください。
追って詳細をお知らせいたします。
ぜひ、ご予定をあけておいてくださいませ。

ご参加の受付開始は1月3日からを予定しています。
またご案内しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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実は今年の9月、モンゴルに行った目的のひとつが、
「デール」が生活の中にどのようにあるのかを確かめることでした。

デールは立襟になっていて、着脱しやすく、長い袖は馬に乗るときの
手袋や鞭がわりにもなるのだとか。
考え抜かれて、この形になっています。

モンゴルでの取材秘話は、トークイベントで披露されると思いますが、
これから続々、デールのことについて情報をアップしていきます。

いろいろ初の試みが多いデール展ですが、
未だかつて見たことがないものをお見せできるのではないかと
思っています。

一同、気合いを入れて準備しています!

ご来場、心よりお待ち申し上げます。

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