世界各地の手仕事が好きで、みんぱくに住みたいと思っている私にとって、
毛糸だまの連載「世界手芸紀行」はとても楽しみな読み物でした。
この連載で、ミャンマーのアカ族の刺繍について書かせてもらったところ、
そのまま、連載の担当をさせていただくことになりました。
やったー!
これで、毎号、興味のある方にお声がけして、原稿を書いていただける!
世界の手仕事に触れていくことができる、と喜びました。
毛糸だまの青木久美子編集長に感謝しています。
そして、昨年夏、この連載の書籍化が決まりました。
こんなにおもしろい記事を書いていただいているのだから、
まとまればいいのにな〜と思っていたので、とても嬉しかったです。
書籍化にあたり、記事を書いてくださった方々がみなさまがとても素敵なので、
記事を再編集して掲載するだけでなく、インタビューページを盛り込みたいと
編集長に話したところ、快諾をいただきました。
また、連載にはなかったスウェーデンのスポーンコリについて、
スウェーデンのダーラナ地方に住んでいるSkantiqueの松崎由貴子さんにも
書き下ろしで記事を書いていただきました。
書籍の約半分は新規となりました。
そんなわけで、
大好きな国で仕事をしたい!
魅力的な手仕事を知ってほしい!
連載だけでは伝えきれなかった、現地の人たちと仕事をしている日本人女性たちの
熱い想いと信念がつまった一冊になりました。
彼女たちがどのようにして、この手仕事に出会い、
そしてそれを自分たちの仕事にしていったか、
そのストーリーを紹介します。
こんな生き方があったなんて!
驚きとともに、共感、刺激を得ること間違いなし。
手芸を「仕事」として考えている女性への
参考書としてもおすすめです。
すでに、Amazonさんなど、ネット書店でも
予約が始まっています。
もちろん、Baharでも販売します。
ボリュームたっぷりのオールカラー160ページ。
ぜひ、世界のいろんな手仕事を楽しんでください。
毛糸だま特別編集
『世界手芸紀行 アジア、アフリカ、ヨーロッパ、
中米の手仕事をつなげる日本人女性たち』
オールカラー160ページ 128×238mm
本体2000円+税 日本ヴォーグ社